なぜ今「小児矯正」が注目されているの?指しゃぶり・口呼吸・顎の成長期に合わせた早期対応
なぜ今、「小児矯正」が注目されているの?
近年、「小児矯正」についてのご相談が本当に増えてきました。
「歯並びが気になるけど、まだ早いかな?」
「矯正って大人になってからでもいいんじゃないの?」
そんなお声を多くいただきます。
でも実は、小児矯正は“今の時代だからこそ”注目されているんです。
その理由をわかりやすくご紹介します。
子どものお口に変化が増えている?
✔︎ 顎が小さくなってきている現代の子どもたち
現代の食生活は柔らかいものが多く、よく噛む習慣が減っています。
そのため、顎の発達が不十分になりやすく、永久歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなってしまうケースが増えています。
✔︎ 指しゃぶりや口呼吸などの“癖”も影響
長引く指しゃぶりや、いつも口が開いている「お口ぽかん」や口呼吸などの癖も、
歯並びやかみ合わせに大きな影響を与えます。
これらを早期に見つけて改善することが、将来のトラブル予防につながるのです。
口呼吸チェックリスト
まずは簡単なチェックから始めてみましょう。
下記に1つでも当てはまれば、口腔機能のサポートが必要かもしれません。
- 寝ているときに口が開いている
- 朝起きると喉が乾いている
- 唇がいつもカサカサしている
- いびきをかく、歯ぎしりをする
- 食事中にくちゃくちゃ音を立てる
気になる項目があれば、ぜひ一度ご相談ください。
成長期だからこそできる「顎の誘導」
小児矯正の一番のポイントは、「成長を利用できる」ということ。
顎の骨がまだ柔らかい時期なら、歯だけでなく顎の位置や大きさにもアプローチできます。
例えば…
- 受け口を改善して正しいかみ合わせに導く
- 将来的な抜歯を避けられる可能性がある
- 将来的な大人矯正の期間を短くできる
- 顎大きくすることによって矯正による歯が長くなることを防ぐ
など、成長期だからこそのメリットがたくさんあります。
いつから始めるべき?目安の年齢は?
基本的には、5〜8歳半ごろに一度チェックするのが理想的です。
この時期に乳歯と永久歯が混ざる「混合歯列期」に入り、
歯並びや癖の傾向が見えてきます。
もちろん、それ以前やそれ以降でも「気になるな」と思った時が相談のチャンス!
目黒区・祐天寺エリアでも、小学校入学前のお子さんの相談が増えています。
「早すぎたらどうしよう…」そんな心配は不要です
早くチェックすることで、必ずしもすぐ矯正を始めるわけではありません。
「今は経過観察で大丈夫」「トレーニングで改善可能」など、
定期的にフッ素塗布やクリーニングのメンテナンスを行い、
お子様にベストなタイミングになったところで矯正のご提案をすることもできます。
無理なく、自然に、楽しく。
小児矯正は“お口育て”の一環として考えるのが大切です。
当院の「ポカンとダイナソー」口腔機能改善プログラムのご案内
当院では、歯並びや口腔機能の改善を目指すお子さま向けに、
「ポカンとダイナソー」というオリジナルプログラムを実施しています。
こちらのプログラムは器具の力だけに頼らず、日々自主的に機能トレーニングを行うことで
歯並びを悪くする根本原因を取り除き、「お口の正しい機能」を育てることを目的としています。
結果的に歯並びだけでなく全身の健康にも大きな効果が期待できます。
まとめ|気になったら、まずは気軽にご相談を♪
「矯正はまだ早いかな…」と思っていても、
チェックだけでもしておくと安心です。
目黒区・祐天寺・中目黒エリアでお子さんの歯並びやお口の癖が気になったら、
ぜひお気軽にご相談くださいね。
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Smile Fit Dental Studio
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