歯列矯正・矯正治療
噛み合わせ専門の矯正医と連携した専門的な矯正治療
お一人おひとりに合った「後戻りの少ない」矯正治療
矯正治療は主に、噛み合わせ専門の矯正医と連携し、矯正専門院の歯科医師が担当します。確かな知識と経験・技術をもとに、専門性の高い矯正治療をご提供しています。歯並びを悪くする原因として、お口の周りの筋肉や舌の位置、呼吸の仕方が大きく関係しています。そこで当院では歯並びを整える矯正治療と同時に、呼吸法やお口周りの筋肉トレーニングを実施。これらのトレーニングを行うことで、矯正治療が終わった後に元の位置に戻ろうとする歯の後戻りを少なくすることができます。
歯並び悪化の原因にアプローチ ~ 筋機能療法「OMT」
口腔筋機能療法「OMT」では、舌や唇や頬の筋肉、食べ物を噛むために使う筋肉など、お口周りの筋肉の機能を改善し、歯並びにかかる力のバランスを整える治療のことです。お口周りの筋肉の状態を整えることで、歯を正しい位置に導くことが可能になります。長期的に歯並びを安定できるようにしていきます。
MEAW(マルチループ)による矯正治療に対応
当院では「MEAW = マルチループ・エッチワイズ・アーチ・ワイヤー」を使用した歯列矯正に対応しています。このマルチループを使用したMEAW矯正では、抜歯をしなくても歯を並ぶスペースを広げながら歯を並べていくことも可能となる場合もあります。また、特徴的なワイヤーの形態により、1本1本の歯の間にループが入り、全ての歯を同時に動かし、治療期間の短縮にもつながってきます。さらに、歯を立体的に移動させ、かみ合わせを考えた治療を可能とします。
MEAW矯正は、アメリカのタフツ大学で考案された後に、日本では、神奈川歯科大学元学長「佐藤貞雄」先生、現神奈川歯科大学歯科矯正学教授代行「秋本進」先生などによって発展を遂げてきた治療方法です。オーストリアのウィーン大学咬合学教授「スラブチェク」先生と「佐藤貞雄」先生の咬合学の共同研究によってさらに進化してきました。
MEAW(マルチループ)による治療の特徴
- なるべく歯を抜かない歯列矯正が可能になる
- 従来の治療方法よりも矯正期間が短くて済む
- かみ合わせを考えた矯正治療を行うことができる
目立ちにくい矯正治療も選択可能
歯の矯正は矯正装置が目立つからと、ためらっている方は多いのではないでしょうか?当院ではそんな方にも気軽に矯正治療を受けていただけるよう、目立ちにくい装置や見えない装置を使用した矯正治療を行っています。
審美ブラケット
例えば「セラミックブラケット」という矯正装置は、歯に近い色の素材で作られたものです。またワイヤーもいろいものが使用できます。
一般的な金属のブラケットとワイヤーに比べて目立たないので、口元が不自然にならずに済みます。
マウスピース矯正(インビザライン)
透明なマウスピース使った「マウスピース矯正(インビザライン)」も選択が可能です。
マウスピース(アライナー)は取り外しも簡単にできるため、食事の時やハミガキの時には取り外しができるので、清掃しやすく、虫歯になりにくいというメリットがあります。
裏側矯正(舌側矯正)
「裏側矯正(舌側矯正)」は、リンガル矯正とも呼ばれ、ブラケットとワイヤーからなる矯正装置を歯の裏側に装着する方法です。
他の人から矯正装置が見えることは、よほど大きくお口を開かない限り、まずありません。