マイクロスコープ

当院では「デジタルマイクロスコープ」を導入していおり、虫歯治療、根管治療、インプラント治療など、様々な治療で必要に応じて使用しています。

デジタルマイクロスコープ

デジタルマイクロスコープは、従来のマイクロスコープのように、接眼レンズを覗いて肉眼で観察するのではなく、観察対象をモニター上に映し出します。

映像でモニタリングをするので、ドクターだけでなく、複数人が同時に観察でき、情報共有が容易になります。これは、デジタルマイクロスコープの大きな強みです。

4K画質で最大80倍に拡大

当院で導入している「ネクストビジョン」というデジタルマイクロスコープでは、拡大された部位をモニターで確認しながら診療できます。

これまでのマイクロスコープのように、接眼レンズを覗き込んでの治療ではなくモニター越しの高精細画像を見ながらの治療は、従来のルーペやマイクロスコープと比較して歯科医師の身体的負担を軽減し、より治療に集中できることと、さらに患者様と画面を共有したり録画映像を見ることも可能です。

また、当院で導入のネクストビジョンは、4K画質で「80倍」、2K画質で最大「30倍」まで拡大可能です。歯面や根管の状態をより大きく、細部まで鮮明な画像で撮影可能です。

ネクストビジョンその他の特徴

深い被写界深度

ピントの合う範囲が広いので、口腔内全体の画像から治療部位の拡大画像まで、高画質で様々なケースに対応可能。

観察しやすくなるブルーライト 

ブルーライトにより、レジン充填部などの状態を観察しやすい映像が得られます。

根管まで映し出す疑似同軸化

新開発の光学設計により、照明を中心に寄せ疑似同軸化を実現しました。これにより、狭い根管の深部まで明瞭に観察できます。

一瞬で切り替え可能な上下・左右反転機能 

映像の上下・左右をワンタッチで反転させることが可能です。患者さんに伝わりやすい向きの映像を表示することで、理解度も高まります。